初七日 [家族]
もう1週間たってしまったんですねー。
いつまでもボーっとしてられないんですが。
来週は役所に行ったり、ケアマネさんにも連絡しないとね、はあ。
気が重いです。母の友人たちにも実は何も連絡してなくて。
電話なんかしたら絶対、泣き崩れてしまうし、手紙の文面を考えるのも億劫。
ちょうど1週間前の今頃、病院から電話があったのでした、すぐ来てくれと。
行きの電車の中で、昨日、妹と一緒に見舞ったばかりなのに(意識はなく酸素吸入中)、と。
もしかして、今日が命日になるのだろうか、と思ってぞっとしました。
見舞いの前、妹のメールには「会話はできなくても一応、生きてるお母さんにあっておいた方がいいかと思って」。
生きてるうちに会えてよかった、です。あの翌日だものねー。
しかし妹は冷静です。
私は母はまだまだもつのではないか、とぼんやり思ってましたが。
7年前。父のときも私が「お父さんが退院したら」といいかけたら、
「でも退院できないかもしれないじゃない」と。確かにそうなりました。
検査だけのはずが即、入院。すでに末期の胃がんで、入院して2ヵ月後に死去です。
壁には、去年の誕生日にデイサービスで撮られた母の笑顔。
その下の籐椅子に、いまは母の代わりにトラがいます。
肘掛には、形見となったオレンジ色の首輪。
そっと揺らすとチリチリと鈴の音が。
外は雨、昨日より気温が10度も低いそうで、秋らしい静かな初七日となりました。
2007-09-29 09:26
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