トラの退院 [トラのこと]
やっとブログのタイトル変更。
そうなのです、母は1月から入院して、私は、もう介護はしていないのです。
だからといって楽な日々ではありませんでしたが。
残されたトラは、先日、胸にしこりがみつかりました。
ガンだと思いました、このようなしこりは、9割が悪性だそうです。
半月ほどためらった後、動物病院へ。
まだしこりは8ミリだし、肺への転移もない。取るならいまだと。
病院へ行く前に覚悟はできていました。
費用も相当かかって私にはきついのですが、かといってトラを見殺しにできるか?
昨年夏、3日だけ脱走したトラが恋しくて泣き崩れてた私。
先週の月曜に手術。今日、トラは傷口も痛々しく帰宅しました。
なんと、ガンではなく良性の脂肪腫でした。
左の乳腺4つをすべて取ってしまったのですが、先生によれば、乳腺としこりがきれいにはがれたので、良性だと思った、と。ガンだと筋肉にべったりくっついてることが多いそうです。
落ち着いた後、いつもの椅子にジャンプしようとして失敗。トラはショックだったのかまた暗がりに隠れてしまいましたが。
今夜は安眠できそうです。
少しずつよくなっていこうね、トラ。
ずっと一緒だよ。
もう私にはトラしかいないんだから。
謹賀新年
皆様、あけましておめでとうございます。
引っ越したくせに、また書いておりますが。
パンダのスキンを変えてみたので、そのご報告です。
引越し先のスキンもパンダに変えました。
相変わらず手抜き介護の日々ですが、よろしければあちらも見てくださいね。
ではでは、すてきな1年でありますように。
引越しします
突然ですが、引越しすることになりました。
理由としては、やはり重いので…。
一応、しばらくこちらも残しておきますので、よろしくお願いします。
新ブログは下記になります。
タイトルは同じです。(変更するかもしれません)
要介護5に! [介護]
いきなりタイトルが変更になりましたが。
そうなんです、入院中にちょうど更新だったため、4か5に一時的になるでしょう、と言われてましたが。
5ですかー、当時に比べると手足はずいぶん動くし、来年は多分、3くらいかな。
5になると介護保険の限度枠もアップしますが、デイサービスの料金等もとっくにアップ。
車椅子だし、食事のケアなどで(?)高くつくのです、ぶつぶつ。
今週も「お昼をほとんど召し上がりませんでした、ミキサー食にしますか?」と連絡帳に。
母は確かに食が細くなってるんだけど。
いきなりミキサー食(ぜんぶ混ぜてドロドロにするんですか?)って。
嚥下できないわけじゃないしー。
あのー、オタクの食事が不味いせいもあるんじゃない?
前から「今日のお昼どうだった?」と聞くと、あんまり…と応えていた母。
けっこうな料金をとるくせに、私の猫まんまの方が…いや、母の口に合うというだけですか。
そんなこんなで不眠と食事のことが心配で、また病院へ。
昼夜逆転は仕方ないみたいです。昼寝いっぱいしてるから、ま、いいか。
食事は…、昨日は焼き芋食べたといったら、それでもいいと。
あと、味にうるさくなるのは仕方ないようです。
脂ぎらぎらのパンでもOKですって。
へえー、と思って昼、ピザトースト(食パンにチーズ、ツナ、ピザソースを載せただけ)を食べさせたみたら、ほんとだ、けっこう食べるのです。
あとはコーヒーゼリーとプリン。
久々に満足顔の母でした。
今日は3時からヘルパーさんが清拭に来てくださいます。
そろそろPCを閉じて速攻で掃除しなくては。
平和…なのかな [介護]
先週は病院に4回も行ったりして何がなんだか、の忙しさ。
せっかくの水曜デイサービス=母不在、私の公休日? も前日の脳外科ショックでふさぎがち。
あの日は何してたか記憶にないなあ。
しかし昨日は燃えました、「プラダを着た悪魔」を見に行くことにした、それも初回9:25から。
となるとデイサービスのお迎えに間に合わないかも。
見送りはヘルパーさんに頼んで、とっとと駅に向かう。
映画はとても楽しかった。感想は下記をどうぞ。
http://emmanueltb.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_ebae.html#comments
12時20分には帰宅できた。1時前にはまたペンネとイタリアワインでお昼。
やはり初回に行ったから有効に時間が使えたのね、満足満足。
2回目だと空腹を抱えながらの鑑賞で終われば2時近くになってしまったはず。
前夜はなんだか寝付けず、昼寝しなくては。
ワインも入っていい気分。映画の余韻を味わいながら母のベッドでのんびり。
もう何もしないー! 火曜日にせっせと掃除洗濯したので。
今日は祝日、母の食が細いのと不眠気味なので病院に連れていきたかったが。
天気もイマイチだし、私も猫も母もぼーっとしてるような。
そろそろ雨になりそう。明日はなんとか病院に行きたい。
そして土曜には医療マッサージの方が訪問の予定。
先週に比べたらずーっと平和な今週。
母の食欲が戻るといいのだけど。
なんだか入院中の方が食欲があったような?
平穏な月曜日 [介護]
週末、不調だったこともあり、起床は8:30、ギャ!
月曜はプラスチックごみの日、あわてて出しに行く。
病院にいく用事もなし、あとはのんびりやろう。
しかし昨夜、母が盛大に濡らしてくれたのである。
ズボンにシーツ、おねしょシーツ、バスタオルと。
外は雨、シーツははずしきれなくてマットの上に新聞紙を敷いて一晩そのまま。
今朝も雨が残って洗濯日和とはいえず。
体調もすっきり元通りともいえず、それもあってけっこうバタバタしてしまった。
3時、いつものようにヘルパーさんが清拭に来てくださる。
月曜はとってもかわいいKさん。密かにファンやってます。(笑)
例によって母を座らせておいたが、このほうがずっといいですよねー、とほわんとした声でKさんは同意してくれた。
そうか、では今後もこれでいこう!
母はいま、いびきをかいて寝ている。
無理に座らせられて疲れたのか?
少しずつ部屋の掃除もしないといけないのだけど、まだ余裕がない。
友人がくれたこの本、読んでるだけで心もスッキリー。
少しずつでも片づけを続けていこう。
↓敬愛するフォトグラファー、タクマさんも片付けてすっきりされた様子。(11/17の日記です)
http://www.k-takuma.com/diary.html
一言「死にます」と。 [医療]
「病院ってなんだろ」の記事を読んで知人がメールをくれました。
過去に大病を患ったとだけ聞いていたのですが現在も闘病中とのことで、しかも最初の病院で誤診され2年放置、さらに悪化してしまったそうです。
以下は、その方の了承を得て一部、転載させていただきました。
私も怒りに震えましたが、同じように感じる方がきっと多いことと思います。
【私は、この病気を患ったおかげで、医者ってなんか酷くない?という経験を随分させてもらいました。
担当医は確かに腕の立つ脳外科医ではありましょうが、最初に受診したとき「おそらく今回の手術で(腫瘍は)全部取り除けるはずですが、なかには取っても取っても再発を繰り返す人もいて、そうなると手術はできなくなります」と言われ「その場合はどうなるんですか?」と聞いたところ、一言「死にます」と。
そりゃ人は誰でもいつかそうなるものですけど、あまりに直接的な物言いにギョッとして返す言葉もありませんでした。しかも、私の場合その「なかには」に属したようで、再発と聞いて真っ先に頭に浮かんだのが初診のとき言われたその言葉でした。ああ、私はあと何年もしないうちに死んでしまうのかなあと。しかも、あのときの痛みをまた繰り返しながら?
そこで提案されたのが今回受けた治療法ですが、これは長い時間をかけて様子をみないと効果が確認できないものらしく、これからも年に2回程度のMRI検査を受けながら経過観察を続けていくようです。
そして「今回効かなかったら、またいつか同じ治療するんですか」と聞いたところ「放射線かけるんですから、そんな何回もできません」とのお答えで、じゃあ、効果がなかったら結局私の命はあと何年?と唖然としてしまったのでした。
最初の病院でも痛みを訴えた医師に「気のせいということもありますからね」と言われ耳を疑いました。この痛みが気のせいなら世の中に痛いことなんか全然ないってことだわ、と、とても医者の言うこととも思えず、呆れて言葉が出てこなかったです。
記事を拝読し、お母様の担当医にもお父様の主治医にも私は腹が立ちましたが、医者ってこういうもんなんだよなあ、とも思いました。それに、自分に余計な負担がかからないようになのか、本当に知らないだけなのか、聞かれたこと以外教えてくれない人ってすごく多いです。
お母様はリハビリ病院には入院できないということなのでしょうか。
近所のお年寄りが足を骨折して入院したときは、転院先のリハビリ専門病院をみつけるのがたいへんだったようです。受け入れ施設がみつからないまま、入院中の病院では早く出て行ってほしい態度が日ごと露骨になってくるとかで、家族は相当焦っていました。
幸い退院予定直前に転院先がみつかりこちらまで一緒に胸をなでおろしたものです。転院というというかたちでないとリハビリ施設への入院てできないものなんですか?これだけ病人や高齢者が多数を占める社会で、何故患者とその家族の環境を考慮した柔軟な対応ができないのか不思議でなりません。
他にも、今回入院した病院のことやもっと患者の身になった入院施設の検討、とか金のない人間や病人,高齢者は死ねと言わんばかりのこの国の医療政策のこととか、お話したいことは山積しておりますが、今日はここでやめておきます。】
やっと週末 [介護]
やっと土曜になりました。
母はまたしても不調で寝ています。
でも午前中はベッドに座らせてました。
上半身は右に傾き最大限に上げたベッドにもたれかかり、両肢は前にずれてきて、ちょっと座ってるとはいえないかも。とりあえず足は床についてるんですが。
「新しい介護」に寝かせきりはよくない、体が傾いても座らせるように、とあったので。
床ずれ予防になると聞き、こんな形でも座らせて見ました。
そこまでにもっていくのが大変です~。
今週もいろいろありました。
月…熱は下がったものの念のために医者に連れて行く。午後、ヘルパーさん清拭
火…午前中、病院はしご。疲れてフラフラ。母のお通じがないので下剤をもらってくる。
水…デイサービス。朝、母がシーツ、タオルケット、おねしょシーツ、その上のバスタオルまで濡らしてくれたので慌てて洗う。
10時に友人と約束があったけど、なんとか洗濯が間に合った。
木…前日までの疲れでボーっと過ごす
金…午前、母のインフルエンザ予防接種。午後、ヘルパーさん清拭。その後、在宅医療マッサージの方が来訪、説明を受ける。
夜、母の友人からりんごが届く。
脳梗塞の再発のこと、知らせなくては。
土…今日のことですが。
午前中、在宅マッサージの同意書を医院にもらいに。すぐ書いてくれたので連絡。
FAXで同意書を送るようにとの指示され、即送付。
母にりんごをおろして食べさせる。
あとはもう、ダラダラします!
ちょっとカゼがぶりかえしてきたようだから、もう週末はこもりますー。
今月は週末ごとに母娘そろって不調だけど、平日にいろいろたてこんでるから当然なんでしょうかね。
とりあえず、予防接種を受けさせてほっとしましたー。
病院ってなんだろ [医療]
今日は脳外科と、かかりつけのお医者の2箇所を回ってぐったり。
検査の結果はすぐ出て…結局、なんだったんだろ。
小さい梗塞ではないとのこと。
リハビリ専門病院は、自宅に戻ってからだと難しいでしょうと。
入院中に決断し、すぐ転院させるべきだったのだ、やはり。
しかし、10月19日に血管検査の結果が出て「自宅でOKですよ」という言い方を先生はした、と記憶している。
そのときにはリハビリ病院の話は全くでなかった。
「どうしますか?」
「自宅で介護したいです」
それでおしまい。
私も甘かったんだけど、リハビリ病院は必要ないのだ、と捉えてしまったのね。
この状態で退院したらどういうことになるか、少しでも説明がほしかった。
腰も腕もヤバイ毎日が続くと分かっていたら、ゼッタイに転院させたんだけど。
家族が質問しないのを幸い、とつい思ってしまうんだよね。
父は6年前の4月に亡くなった。末期の胃がん。
GWまではもつ、と当初いわれていたので、3月末に先生に呼ばれたとき。
「GWになれば義弟もきますから」(父が家に帰りたいといっていたので車で連れ帰れるかと)と言ったら、
「GWまではもちません!」とぴしゃり。
あのときの気持ちを思い出してしまった。
だから、母が入院していた病院とは、もう関わりたくないし。
そこが紹介してくれたかもしれない病院も信頼できないような。
今後は在宅でリハビリマッサージを受けていくしかないだろう。
そうなるだろうと思っていたから、べつにいいんだけど。